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足が止まらない。インド人が「日常」と言い張る、非日常な風景11枚

毎回アジアの「トンデモ」や「渋イケメン」、「天使のような子供たちの笑顔」などを届けてくださる無料メルマガ『素顔のアジア(たびそら・写真編)』の著者で写真家の三井昌志さん。今回はインドで遭遇した「日常風景」のフォトレポートですが…、常識をくつがえす「日常」ですよ。

なにげないインドの風景

休むのはあまり好きじゃありません。「休むと余計に疲れる」というのが、リキシャで日本を一周したときに僕が身につけた経験則だからです。気分が乗らない日でも、とにかく前に進み続けていれば、気持ちも晴れて疲労も感じない。逆に雨やら何やらで休まなくちゃいけないときは、気分が沈んで疲れを感じるのです。大切なのはステップを踏み続けること。不格好でもいいから、足を止めないことなんです。

極狭のスペースにあらゆる物を詰め込んだ時計修理屋。インドでは一畳の土地があれば生きていける!

山羊って動物は、狭くて立つのが難しい場所を好むようです。天敵に襲われにくい険しい崖を住処にしていた本能がそうさせるのでしょうか。

何が書いてあるのかさっぱりわからないけれど、過剰なところにアートを感じる看板群。

「煙草は危ないぜ」って警告なのだろうか。昔のメタルバンドのシンボルマークにこんなのがありましたね。

街角に貼ってあったサーカスのポスター。ヘタウマな画風が何とも言えずいいですね。

街の壁画で学ぶ歴史上の偉人・インド編。さぁみんなは何人わかるかな?

「ロックスター」という名前のインドの床屋。ベッカムがロックスターかどうかはさておき、店の主人が50過ぎのロックでも何でもない普通のおじさんだというのは、見逃せないポイントだと思う。

インドの怖すぎるカカシ。ホラー映画の一場面のようだ。そりゃこんなものが畑の真ん中に立っていたら、畑泥棒も怖くなって逃げ出すでしょうね。

一日中立ちっぱなしの仕事がツラいので逃げようとしたら、首に鎖をつけられちゃったんです。ひどい。

荒れた荒野のど真ん中に、ぽつんと建つ掘っ立て小屋。その正体はタイヤ修理屋だ。こんなところで修理の需要なんてあるんですかね。

ひなたぼっこがてら、新聞を読みながら世間話に興じる。インドの老人たちのいつもの朝だ。

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