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インドの街角で遭遇したブルース・リーは、どうやら元気そうだ

先日、ナショジオ写真賞を受賞された写真家・三井昌志さんの無料メルマガ『素顔のアジア(たびそら・写真編)』。感動的な写真から抱腹絶倒フォトまで様々な作品を届けてくださる三井さんが今回フィーチャーしたのは、「摩訶不思議なインド」です。看板、Tシャツ、不思議なオブジェ…、やっぱりインド、一筋縄ではいきません。

摩訶不思議なインド特集

インドを旅していると、「!」と驚かされたり、「?」と首をかしげたくなったりするものに出会います。日本人の常識では計り知れない摩訶不思議なインドをまとめました。

インド名物「チキンマン」の最新情報を入手。マッチョ化が進みすぎて、もはや人間とは思えない体つきに。まぁ最初から人間じゃなくて半人半鶏だから、これでもいいのか。実はこれ、「鶏肉を食べてマッチョになろうぜ!」と呼びかける鶏肉屋の看板です。

謎の半鶏人「チキンマン」の出生の秘密がついに明らかに。彼は卵から生まれてくるのだ。しかも赤ん坊(ヒナ?)の頃からすでにマッチョ。なんかこんな怪人が「キン肉マン」に登場していたような気がしないでもないが。

インドにおけるブルース・リー&ジャッキー・チェン人気はまだまだ高い。これはカンフーサークルの看板。ジャッキーが若いですね。

キングコングと恐竜に守られたおどろおどろしい門から、のっそりと出てきたのは一頭の野良牛。ポタポタと脱糞して、何食わぬ顔で立ち去っていった。何ともインドらしいシュールな光景。

インドに自動販売機はないが、チャイの出張バイクがある。仕事の休憩時間になるとやってきて、熱々のチャイを1杯5ルピー(9円)で販売する。近くにチャイ屋がない職場では重宝されているようだ。

インドで見かけた名言Tシャツ。「Money can’t buy life」、お金で人生は買えない。まったくその通りだと思う。

「ドラえもん」はインドでも大人気。農家のおじさんが作業着として着るほどポピュラーなキャラクターです。おじさんの表情とのギャップが激しすぎるけど。

インドにはニートの国家ランクがあって、上位にランクされると町の英雄として表彰されるらしいです。ニートランク31位の快挙を喜ぶディネーシュ・ラジクマル君。賢そうな顔してますね。まぁ日本のニートとは意味合いが全然違うみたいですけど(医学部の入試の成績だそうです)。

廃止になった旧1,000ルピー札をデザインしたお財布をついにゲット。実物のお札よりひとまわり大きくて、一応財布として使える構造。裏はティッシュ入れ(?)みたい。これ使っていると、インド人がニヤリと笑う。で、僕も「フフフ」と返すわけです。

東南アジアと違って、インドで日本語を見かけることはほとんどないけど、今日は珍しく「出光」の広告を見かけた。ずいぶん古びたシャッターではあったけど。

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【著者】 三井昌志 【発行周期】 ほぼ 週刊

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