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Twitterで「実名を名乗る」様々なメリット。匿名垢は自意識過剰です

国内だけでも今や4,500万人もが利用しているとされるツイッター。しかしとある調査では、その7割以上が匿名アカウントとも言われています。そんな利用法について否定的な見方を示しているのは、無料メルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』著者の佐藤しょ~おんさん。佐藤さんは今回、具体的な例を上げその理由を記しています。

「Twitterをやるなら本名で」私なりの理由

ツイッターを真剣にやったら良いよと言い続けたら、それなりに多くの人が手を出してくれて、それはそれで嬉しいのですが、多くの方がふざけたハンドルネームでやっているんですよ。

匿名、捨て垢でやっても意味ないんですよ。名前というのは日本では、「名字プラス名前」と150年前から決まっているの。意味のない文字の羅列をハンドルネームにして、ネットフォロワーを増やそういうのが間違いです。

私のところにも、こういうフォロワーがたくさんいて、私のツイートに絡んで来るんですよ。私が何か呟くと、それに対して反応してくるの。それは正しいツイッターの使い方なんですけど、ところであなたは誰なの?が分からないと、その反応にリアクションはできませんよ。気持ち悪いでしょ、「34285man」とか「Hiroくん」とか「夜桜はキレイ」みたいな名前の人からメンションされたら。

もしかしたら知っている人かも知れませんし、もしかしたらセミナーの受講生なのかも知れません。でもそれはこのハンドルネームからは判断できないわけで、そうしたらそれはタダの気持ち悪い人になるんですよ。

ですからツイッターをやっている人は、いますぐ自分の名前をハンドルネームにしなさい。ひらがなだろうが、カタカナだろうが、ローマ字だろうが構いませんが、姓名がちゃんと分かる形のハンドルネームにしなきゃダメです。もちろんプロフィールも自分が何者かが分かるように書かなきゃダメです。

私は、まともではないハンドルネームの人からあれこれとメンションされたら、すぐにその人をミュートしますから。そうしたらその人のメンションは永遠に私に届きません。

そんなハンドルネームでも、たまたまご本人を知っている場合には反応したりフォローをしたりしますけど、次回のフォローリスト更新時には、全部フォローを外しますから。

ヘンなハンドルネームを使う人って、全員が自意識過剰なんです。

私を知っている人がいたら恥ずかしい…→フォロワーが50人しかいないのに、知り合いが混じってるわけないでしょ。

本名でやるのは恥ずかしい…誰もあなたのことなんて知らないし、興味もありませんから。

バズって会社にばれたら…そんなつまらないことしか呟いていないんだから、大丈夫バズりませんよ。

これからネットフォロワーを増やしたいと考えるのなら、名前を晒すのは当然です。これはリアルでの自己紹介を考えたら分かりますよね。「初めまして○○です」って言う時に、○○に姓名を入れずに、「よっぴーです」って言ったら、こいつバカ?って思いますよね。

リアルで会ってもそう思うのに、リアル以下の仮想空間でこれをやったら、まともな人はスルーするに決まってるでしょ。そんな人に絡もうとも思わないのがフツーですし、絡まれたら逃げるに決まってるでしょ。それなのにフォロワーを増やしたいって考えるのは無理ゲーですよ。

ツイッターをやっている人の90%以上が、ネットフォロワー数500人以下なんですけど、その理由のひとつが、ハンドルネームが匿名か意味不明であるから。もうひとつが、呟いていることがつまらないから。最後に、匿名でやっているから、著名人に絡みに行っても誰も相手にしてくれない、この3点がフォロワーが増えない理由です。

中には匿名で、私のセミナーネタを呟いたり、今日の修行のプロセスを呟いている人がいるんですが(ツイートを読んだら私の受講生であることはすぐに分かります)、名前が分からない気持ち悪さがあるので、その人の呟く内容が間違っていても無視しますから。先日も呼吸法について呟いている人がいて、その内容が完全に誤解したやり方だったので、指摘しようかと思ったんですが、ハンドルネームが気持ち悪かったのでスルーしました。

これがちゃんとした名前で、私の持っている塾生名簿とマッチする人だったら、私も別な対応ができたんですけどね。この人は、私から正しい情報をもらう機会を逃したわけです。

みなさんだって、誰だか分からない人をフォローしようとは思わないでしょ?それと同じですよ。

image by: Shutterstock.com

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【著者】 佐藤しょ~おん 【発行周期】 平日刊

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