4日午前の東京市場でドル・円は弱含み。早朝からドル売りの流れが続き、ドル・円は103円を割り込んだ。また、日経平均株価が下げに転じ、日本株安を嫌気した円買いが主要通貨を下押し。午前中に発表された中国の低調な財新製造業PMIも、やや円買いを支援しているもよう。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は102円96銭から103円32銭、ユーロ・円は126円10銭から126円53銭、ユーロ・ドルは1.2231ドルから1.2258ドル。
【要人発言】
・菅首相
「緊急事態宣言の検討に入る。コロナ特措法改正を通常国会に提出」
【経済指標】
・中・12月財新製造業PMI:53.0(予想:54.9、11月:54.9)