大阪取引所金標準先物 21年12月限・日中取引終値:6384円(前日日中取引終値↑105円)
・推移レンジ:高値6385円-安値6350円
4日の大阪取引所金標準先物(期先:21年12月限)は上昇した。年末年始も新型コロナ感染拡大に歯止めがかからず、菅首相が1都3県の「緊急事態宣言」を週内にも発出する検討を表明したこともあり、足元経済活動への悪影響の懸念が拡大。リスク資産から安全資産とされる金に資金が向かいやすくなった。こうした動きを受け今日の金先物は買い優勢となり、終日、堅調な相場展開となった。