6日午前の東京市場でドル・円は、変わらず102円60銭台で推移。日経平均は小幅高で推移しており、株安に対する警戒感はやや低下しているようだ。ただ、日本(首都圏)における緊急事態宣言の発出が警戒されており、リスク選好的な円売りの興味がただちに強まる状況ではないとの見方は少なくない。ここまでの取引レンジは、ドル・円は102円59銭から102円76銭で推移。ユーロ・円は126円14銭から126円34銭で推移、ユーロ・ドルは1.2292ドルから1.2304ドル。
・NY原油先物(時間外取引):高値49.86ドル 安値49.72ドル 直近49.78ドル
【売買要因】
・新型コロナウイルスの変異種の感染拡大
・英国と欧州連合(EU)による自由貿易協定の暫定発効
・米国の政治不安