大阪取引所金標準先物 21年12月限・夜間取引終値:6204円(前日日中取引終値↓29円)
・想定レンジ:上限6260円-下限6180円
13日の大阪取引所金標準先物(期先:21年12月限)は下落しそうだ。前日の東京株式市場で日経平均が3日続伸し、米国株式相場も反発したことからリスク資産選好が継続し、金は売られやすい地合いが続き、今日の金先物は下落しそうだ。ただ、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが安値圏で戻りの鈍い展開で、ドルの代替投資先としての金の下値支持要因となるとみられ、今日の金先物は下値があっても限定的となりそうだ。