18日午前の東京市場でドル・円は、103円70銭台で推移。18日発表された中国・10-12月期国内総生産(GDP)は、前年比+6.5%で市場予想を上回ったが、同時発表の12月小売売上高は市場予想を下回る伸びにとどまっており、リスク選好的なドル買いは増えていないようだ。日経平均は236円安で午前の取引を終えた。アメリカの政治・社会不安は解消されていないことは引き続き意識されているようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は103円69銭から103円93銭で推移。ユーロ・円は125円24銭から125円49銭で推移、ユーロ・ドルは1.2065ドルから1.2087ドル。
・NY原油先物(時間外取引):高値52.32ドル 安値51.89ドル 直近52.22ドル
【売買要因】
・新型コロナウイルスの変異種の感染拡大
・バイデン次期米大統領は1.9兆ドル規模の追加経済対策の一部を公表
・米国分断懸念、社会不安