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日経平均VIは低下、株高で市場心理改善

日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時50分現在、前日比-0.90pt(低下率3.71%)の23.39ptと低下している。なお、今日ここまでの高値は23.56pt、安値は22.87pt。

新型コロナ変異種が国内で市中感染した可能性が指摘され、警戒感がさらに高まったが、イエレン次期米財務長官が大規模な経済対策の必要性を示すと伝わったこともあり、金融財政政策が景気を下支えするとの期待感から相場の先高観は強く、日経225先物は大きく反発。市場心理が改善し、日経VIは低下している。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。

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