午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=104円70銭台で推移。東南アジアのミャンマーで国軍がクーデターを行い、国軍総司令官が全権を掌握したもようだ。大統領や民主派のアウンサウン・スーチー氏は身柄を拘束された。日本のアパレルメーカーの中には、ミャンマーに縫製工場を設置している企業もあり影響が懸念される。
一方、東京株式市場は日経平均が241.87円高で午前の取引を終了した。31日にロビンフッドの取引制限が緩和小されたことで、米国株の需給が改善し、乱高下が一服するとの見方が、日本株にもプラスに作用したようである。また、指数に寄与度の高いソフトバンクGが3%以上の値上がりとなっていることも相場を下支えしているようだ。