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後場の日経平均は285円高でスタート、エムスリーや日本電産が高い

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;27948.54;+285.15
TOPIX;1825.86;+17.08

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前営業日比285.15円高の27948.54円と前引け値(27905.26円)から上げ幅を広げて取引を開始した。ランチバスケットは差し引き40億円の売り越しとの観測。また、ランチタイムの日経225先物はきょうの高値圏での推移。アジア株も概ね堅調な他、ダウ平均先物もプラス転換したことも安心感に繋がっており、日経平均は後場も上げ幅を拡大。マザーズ指数及びジャスダック平均も追随し、堅調な推移が後場も継続している。とはいえ、ピークを迎えている20年10-12月期決算の内容を見極めたいとの向きが多く、徐々にこう着感が意識されるとの声も。なお、今日はローム、京セラ、任天堂などが20年4-12月期決算を発表する予定。

 売買代金上位では、NECやZOZOの上げが目立つ他、ソフトバンクG、任天堂、エムスリー、日本電産なども引き続き上昇。一方、村田製作所、TDKなどが下落。業種別では、ガラス土石、非鉄金属、倉庫運輸が上昇率上位で推移している。

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