NY外為市場ではドル買いが続いた。ドル・円は105円00銭まで上昇後、心理的節目での攻防が継続。ユーロ・ドルも1.2100ドルから1.2063ドルまで下落した。
ハト派として知られるカシュカリ米ミネアポリス連銀総裁は「職探しをあきらめた失業者を含めた実質失業率は10%前後」で、「経済活動が完全に再開するまでにはかなりの道のり」「経済には依然スラックが存続する」と慎重な見解を示した。
米国債相場は反発。10年債利回りは1.08%から1.06%まで低下した。
ダウ平均株価は241ドル高で推移した。