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大阪金概況:下落、株高・米金利上昇・銀先物安などを反映

大阪取引所金標準先物 21年12月限・日中取引終値:6215円(前日日中取引終値↓56円)

・推移レンジ:高値6234円-安値6211円

3日の大阪取引所金標準先物(期先:21年12月限)は下落した。昨日の米国株大幅反発を受け、今日の東京株式市場で日経平均は3日続伸。投資家のリスク資産選好が進み、安全資産とされる金は売られやすい地合いとなった。また、米長期金利が上昇し、金利のつかない資産である金の魅力が相対的に低下するとの見方が強くなり、さらに、このところ急騰した銀価格が下落し、同じ貴金属である金の価格支援要因となるとの思惑も剥落した。こうした動きを映し、今日の金先物は売り優勢の展開となった。

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