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後場の日経平均は374円高でスタート、ソニーやファーストリテイリングが高い

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;28716.73;+374.78
TOPIX;1886.58;+21.46

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比374.78円高の28716.73円と前場終値から上げ幅を若干縮小して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は横這いで推移。アジア市場はマレーシア以外が全面高。為替は1ドル=105円50銭台と朝方から横ばいで推移。午前の日経平均は、米国市場が大幅続伸したことを好感して反発でスタートした。アップルカーの受注への期待感から自動車株を中心に上げ幅を拡大し、本日の高値付近で午前の取引を終了した。後場の日経平均は、高値警戒感から利食い売りに押され、前場終値より若干上げ幅を縮小して取引を開始した。午前に引き続き、指数に寄与度の高いファーストリテイリングやソフトバンクGが大幅上昇していることが相場を下支えしているようだ。また、為替が昨日より円安に位置していることで、輸出関連株も堅調な値動きで推移し、相場をけん引しているようだ。

 セクター別では、空運業、鉱業、輸送用機器、陸運業などが上昇率上位となっており、一方、海運業、化学が下落率上位となっている。東証1部の売買代金上位では、ソニー、ソフトバンクG、任天堂、トヨタ、ファーストリテイリングが高く、そのほか、村田製作所、エムスリー、レーザーテック、花王、キーエンスが安い。

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