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マザーズ指数は小反発、朝方は荒い値動きながら大引けにかけて持ち直す

 本日のマザーズ指数は小反発となった。前週末終値からやや上昇して始まったマザーズ指数だが、一時1267.55ptまで上昇した後は、急失速してマイナスに転じて1255.14ptをつけるなど、荒い値動きに。ただ、主力銘柄の一角への断続的な買いから再び前週末終値を挟んでのもみ合い推移となると、大引けにかけて買い気が再び強まり、朝方につけたきょうの高値に迫る形で取引を終えている。なお、マザーズ指数は小反発、売買代金は概算で1584.80億円。騰落数は、値上がり159銘柄、値下がり176銘柄、変わらず7銘柄となった。
 個別では、BASEがマザーズ売買代金トップにランクイン。20年12月期の売上高が前期比22.0%増の21.92億円になったと発表し、成長期待が強まったJIG-SAWの他、ストップ高まで買われた直近IPOのQDレーザ、21年12月期の営業利益予想を前期比31.7%増の4.24億円と発表したユニネクを筆頭にミンカブ、メルカリ、フリー、ロコンド、ブシロードなどが買われた。また、前週末に続き旅行などアフターコロナ関連の一角に引き続き資金流入が見られ、マザーズではベストワンドットコムなどが物色されたもよう。一方、通期予想を据え置いたことで売りが優勢となったと見られるJTOWERを筆頭にマネーフォワード、GMOフィナンシャルゲート、ニューラルポケット、アンジェス、バルミューダなどが売られた。

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