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大阪金概況:上昇、軟調なドル相場や株価変動の高まりへの警戒感を反映

大阪取引所金標準先物 21年12月限・日中取引終値:6209円(前日日中取引終値↑45円)

・推移レンジ:高値6229円-安値6199円

9日の大阪取引所金標準先物(期先:21年12月限)は上昇した。金の価格決定要因として注目されるドル相場は、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが年初来、堅調だったが、ここ3日ほどは上値の重い動きで、ドルの代替投資先とされる金が買われやすい地合いとなった。加えて、このところの急ピッチな株価上昇で将来の株価変動(ボラティリティー)の高まりが警戒され、安全資産とされる金に資金が向かいやすく、こうした動きを映し、今日の金先物は買いが優勢の展開となった。

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