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10日の日本国債市場概況:債券先物は151円49銭で終了

<円債市場>
長期国債先物2021年3月限
寄付151円54銭 高値151円55銭 安値151円43銭 引け151円49銭
売買高総計28390枚

2年 421回 -0.125%
5年 146回 -0.100%
10年 361回  0.070%
20年 175回  0.465%

債券先物3月限は、151円54銭で取引を開始。前日NY市場での米長期金利低下を受けて買いが先行し、151円55銭まで上げた。財務省の流動性供給入札も無難通過との見方から買いにつながった。その後、日経平均株価の上昇転換に伴い売りが優勢になり、151円43銭まで下げた。現物債の取引では、全年限が売られた。

<米国債概況>
2年債は0.11%、10年債は1.15%、30年債は1.94%近辺で推移。
債券利回りはほぼ横ばい。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は-0.44%、英国債は0.47%、オーストラリア10年債は1.21%、NZ10年債は1.37%。(気配値)

[本日の主要政治・経済イベント]
・22:00 ラガルドECB総裁オンラインセミナー参加
・22:30 米・1月消費者物価指数(前年比予想:+1.5%、12月:+1.4%)
・24:00 米・12月卸売在庫改定値(前月比予想:+0.1%、速報値:+0.1%)
・03:00 米財務省・10年債入札
・04:00 米・1月財政収支(予想:-1500億ドル、20年1月:-325.95億ドル)
・04:00 パウエル米FRB議長講演(NYエコノミッククラブ)

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