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マザーズ指数は続伸、メルカリやフリー急伸、BASEには買い戻し

本日のマザーズ市場では、前場こそ売り買い交錯でマザーズ指数はもみ合いとなったものの、後場に入ると強含みの展開となった。BASE、AIinsideなど決算を受けて売りが先行する銘柄もあったものの、BASEは買い戻しが入り引けにかけて下げ幅を急速に縮小。また、メルカリなど時価総額・売買代金上位銘柄の一角が大幅高となった。なお、マザーズ指数は続伸、終値では昨年10月21日以来の高値を付けた。売買代金は概算で2691.80億円と1月22日以来の高水準。騰落数は、値上がり173銘柄、値下がり158銘柄、変わらず12銘柄となった。
個別では、時価総額上位のメルカリやフリーが10%を超える大幅な上昇。メルカリは米事業の先行きに期待する声があり、フリーは第2四半期決算が大幅な増収となった。売買代金上位ではGMO−FGやPKSHAが決算を好感した買いで急伸。また、アライドアーキやNexToneはストップ高水準で取引を終え、MTGは買い気配のままストップ高比例配分となった。一方、決算を受けて売りが先行したBASEは終値で小幅安、対してAIinsideはストップ安と明暗が分かれた。海外勢の空売り残高の多かったBASEは買い戻しが入ったとみられる。また、やはり決算発表のあったHENNGEやユーザベース、直近上場のアールプランナーも大幅安となった。

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