12日のニューヨーク外為市場でドル・円は105円13銭まで上昇後、104円91銭まで下落して引けた。
バイデン政権の大規模な追加経済対策で回復ペースが加速するとの期待に加え、米2月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値は予想外に低下したが1年期待インフレ率速報値が上昇し2014年以降7年ぶり高水準となったことなどで米国債相場は続落。利回りの上昇に伴うドル買いが続いた。
ユーロ・ドルは1.2082ドルまで下落後、1.2130ドルまで上昇して引けた。
ユーロ・円は126円98銭まで下落後、127円30銭まで上昇。
ポンド・ドルは1.3786ドルから1.3862ドルまで上昇した。
ドル・スイスは0.8940フランまで上昇後、0.8910フランまで下落した。
[経済指標]
・米・2月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値:76.2(予想:80.9、1月:79.0)
・米・2月ミシガン大学1年期待インフレ率速報値:3.3%(1月:3.0%)
・米・2月ミシガン大学5-10年期待インフレ率速報値:2.7%(1月:2.7%)