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大阪金見通し:上昇へ、手掛かり材料難で方向感定まりにくいか

大阪取引所金標準先物 21年12月限・夜間取引終値:6167円(前日日中取引終値↓5円)

・想定レンジ:上限6220円-下限6140円

16日の大阪取引所金標準先物(期先:21年12月限)は上昇しそうだ。ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが引き続き上値が重く、ドルの代替投資先とされる金が買われやすい地合いとなっている。また、株価の急ピッチな上昇で将来の株価急変動も警戒され、安全資産とされる金に資金が向かいやすく、今日の金先物は堅調に推移しそうだ。ただ、昨日の米国市場が休場だったこともあり、やや手掛かり材料難で、金先物は方向感が定まりにくい可能性もある。

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