17日午前の東京市場でドル・円は、106円10銭近辺で推移。米長期金利の上昇を意識したドル買いは継続しており、ドル・円は昨年10月上旬以来となる106円台で取引されている。ただ、日経平均の調整的な下げの影響でドルは、やや伸び悩んでいる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は106円00銭から106円22銭で推移、ユーロ・円は128円23銭から128円46銭で推移、ユーロ・ドルは1.2086ドルから1.2110ドルで推移している。
・NY原油先物(時間外取引):高値60.25ドル 安値59.91ドル 直近59.95ドル
【売買要因】
・米追加経済対策案の早期成立への期待持続
・米国の低金利政策は長期化の公算
・米長期金利の上昇