本日のマザーズ市場では、朝方マザーズ指数がプラス圏で推移する場面もあったが、日経平均の伸び悩みとともに弱含む展開となった。前日の米国市場では長期金利の高止まりからナスダック総合指数が続落し、マザーズ市場でも新興ハイテク株を中心に売りが出た。なお、マザーズ指数は続落、売買代金は概算で2553.63億円。騰落数は、値上がり89銘柄、値下がり249銘柄、変わらず4銘柄となった。
個別では、時価総額上位のメルカリやJMDCなどが軟調で、ラクスは8%近い下落。売買代金上位ではBASE、GMO−FGが売られ、昨年上場のプレイドやウェルスナビは下げが目立った。また、後述するアクシージアの新規上場に伴ってこれまで賑わっていた5日上場のQDレーザが大幅安となり、下落率トップだった。一方、時価総額上位ではフリーやAIinsideが逆行高。売買代金上位ではJIG−SAWやエネチェンジが買われた。また、グローバルWなどがストップ高を付け、制限値幅拡大のINCは5割近い大幅高となった。
なお、本日マザーズに新規上場したアクシージアは公開価格を41%上回る初値を付けた。
マザーズ指数は続落、IPOアクシージアは初値4割高
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