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豪ドル週間見通し:底堅い展開か、資源価格の先高観が下支え要因に

■雇用環境改善で豪ドル買い強まる

今週の豪ドル・円は堅調推移。米追加経済対策への早期成立期待や日本経済の2期連続プラス成長などを受けて、リスク選好的な豪ドル買い・円売りが優勢になった。原油高や、1月雇用統計で失業率は予想以上に低下し、雇用者数が正規雇用主体に増加したことも好感された。取引レンジ:81円41銭-83円16銭。

■底堅い展開か、資源価格の先高観が下支え要因に

来週の豪ドル・円は底堅い展開か。米バイデン政権の追加経済対策成立への期待や新型コロナウイルス感染ワクチンの普及などに加えて、資源価格の先高傾向が見込まれていることが、豪ドルの下支えになる。国内雇用環境の改善傾向は豪ドル買い材料となる。

○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・特になし

予想レンジ:82円00銭-84円00銭

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