[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;31402.01;-559.85
Nasdaq;13119.43;-478.54
CME225;29620;-570(大証比)
[NY市場データ]
25日のNY市場は大幅に下落。ダウ平均は559.85ドル安の31402.01ドル、ナスダックは478.54ポイント安の13119.43で取引を終了した。金利上昇への警戒感がくすぶり寄り付き後、下落した。週次新規失業保険申請件数が市場の予想以上に減少したほか、追加経済対策や新型コロナワクチンの普及による景気回復への期待が下支えとなったものの、7年債入札の結果が不振で長期金利が急上昇したため警戒感が増し引けにかけて下落幅を拡大。特に割高感が意識されやすいハイテク株を中心に売りが加速し、ナスダック総合指数指数は一時、約4%下落した。セクター別では、自動車・自動車部品や半導体・同製造装置の下げが目立った。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比570円安の29620円。ADRの日本株はトヨタ、ファナック、ソフトバンクG、ソニー、ファーストリテ、任天堂、デンソー、資生堂、富士フイルム、富士通、TDK、日東電など、対東証比較(1ドル106.21円換算)で全般軟調。