本日のマザーズ先物は反発が予想される。26日の米国市場は長期金利上昇への警戒から、寄り付き後、下落した。月末でヘッジファンドなどが損失確定のための持ち高解消に動いたなどとの憶測も重しとなり、ダウは終日軟調。米国債相場が行き過ぎ感などから反発し、金利が低下に転じたため足元で大きく下げていたアップルやマイクロソフトなどを中心にハイテク株が買い戻され、ナスダック総合指数は概ねプラス圏で推移した。本日のマザーズ先物は、米国市場でナスダックが上昇したことや、ナイトセッションがプラスで取引を終了した流れを引き継ぎ反発でのスタートが予想される。国内では、時価総額上位のAI insideの中澤CDOが退任すると発表しており、このことは、相場への一定の下押し圧力となる可能性があろう。日足チャートでは26日に75日線を割り込んで大きな下髭をつけており、目先は底打ちしたとの見方から、底堅い値動きが期待されよう。本日の上値のメドは1270.0pt、下値のメドは1180.0ptとする。
マザーズ先物見通し:反発、目先は底打ちか
シェアランキング
編集部のオススメ記事
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MONEY VOICEの最新情報をお届けします。
いいね!しよう
前の記事へ3/1