1日午前の東京市場でドル・円は、106円40銭近辺で推移。日経平均は大幅高で推移しているが、主要国の株式相場が安定的に推移するかどうか予断を許さない状況であることから、リスク選好的なドル買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いとみられる。アジア諸国の株式市場の動向が注目されそうだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は106円37銭から106円59銭で推移、ユーロ・円は128円54銭から128円81銭で推移、ユーロ・ドルは1.2071ドルから1.2095ドルで推移している。
・NY原油先物(時間外取引):高値62.62ドル 安値61.84ドル 直近62.59ドル
【売買要因】
・米追加経済対策案成立への期待持続
・米長期金利の上昇一服
・米増税観測