午後の東京外為市場でドル・円は1ドル=106円50銭台で推移。2月26日の長期金利の指標である日本国債10年の利回りが0.175%とマイナス金利の導入以降、最高水準まで上昇する場面があた。しかし、日銀は、オペなどで長期金利の抑制を行わず、3月のオペ方針も据え置きしたことで、0.2%まで金利上昇を容認との見方が出ているようだ。
一方、東京株式市場は日経平均が611.04円高と前場から横ばいで推移している。金利の上昇に一服感や出ていることや、指数に寄与度の高いファーストリテイリングが2900円上昇し104円、ソフトバンクGも500円近い上昇で106円、それぞれ、日経平均に寄与していることが相場をけん引しているもようだ。