午後の東京外為市場でユーロ・円は1ユーロ=128円40銭台で推移。フランス保健相は、夜間外出禁止令を含む、新型コロナの感染抑制策は、今後4-6週間は最低限継続する必要があると述べたとロイターが報じている。措置には、飲食店、博物館などが含まれるもようだ。
一方、東京株式市場は日経平均が210円安と後場に入り下げ幅を拡大している。朝方発表された、10-12月期の法人企業統計で設備投資が市場予想を下回ったことや、米委員会が半導体製造装置に規制をかけるとの懸念が嫌気されているようだ。また、寄り付き直後に上昇していたファーストリテイリングがマイナスに転じ2400円安、日経平均に86円のマイナス寄与度となり相場の重しとなっている。