本日のマザーズ市場では、メルカリやBASEの上昇がマザーズ指数を支えた。朝方はマザーズ指数が2%を超える上昇となる場面もあったが、日経平均の失速とともに上げ幅を縮小。後場の寄り付き直後にはマザーズ指数も一時マイナスに転じた。ただ、メルカリやBASEが堅調に推移したことで、マザーズ指数は終値でプラスを確保した。なお、マザーズ指数は続伸、売買代金は概算で2077.34億円。騰落数は、値上がり124銘柄、値下がり204銘柄、変わらず16銘柄となった。
個別では、前述のメルカリとBASEが揃って4%超の上昇。メルカリは中国アリババグループと連携して越境販売を開始、BASEはネットショップの機能を拡充すると発表している。その他、時価総額上位ではフリー、売買代金上位ではミンカブなどが上昇。INCとエコモットはストップ高水準で取引を終えた。一方、時価総額上位のラクスは小安い。売買代金上位ではcolyやQDレーザ、WACULといった直近IPO(新規株式公開)銘柄の下げが目立った。また、和心は短期的な過熱感から売りがかさみ、下落率トップとなった。
マザーズ指数は続伸、メルカリやBASEが支え、直近IPO銘柄には売り
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