5日午前の東京市場でドル・円は、107円90銭台で推移。日経平均は571円安で午前の取引を終えた。アジア諸国の株式は総じて下げており、株安を意識してクロス円取引に絡んだ調整的な円買いが観測されたが、ドル・円は107円80銭台で下げ渋る展開となっている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は107円82銭から108円01銭で推移、ユーロ・円は128円89銭から129円33銭で推移、ユーロ・ドルは1.1952ドルから1.1978ドルで推移している。
・NY原油先物（時間外取引）：高値64.47ドル 安値63.82ドル 直近64.25ドル
【売買要因】
・米企業の楽観的な景気見通し
・米長期金利の上昇
・米増税観測