日経平均は305円高(9時10分現在)。先週末の米国株高を受けた今日の東京株式市場は買いが先行した。米雇用統計の良好な内容に加え、新型コロナワクチンの普及や米国追加経済対策の効果への期待感から、世界経済の先行きに楽観ムードが強く、東京市場の株価支援要因となった。また、外為市場で1ドル=108円40銭前後と選手末5日の15時頃に比べ30-40銭ほど円安・ドル高に振れていることも安心感となった。一方、米長期金利の上昇に対する警戒感が継続しており、また、1都3県に発出している緊急事態宣言の再延長による足元景気の悪影響などが懸念され株価の重しとなったが、寄付き段階では買いが先行した。寄り後はもみ合っている。
日経平均は305円高、寄り後もみ合い
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