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マザーズ指数は4日続落、主力処にも直近IPO銘柄にも売りが向かう

 本日のマザーズ指数は4営業日続落となった。上昇して始まったマザーズ指数だったが、寄り付き直後につけた1183.07ptをきょうの高値にその後はもみ合う展開に。ただ、前引けにかけて日経平均が上げ幅を縮める中でマザーズ指数も同様の動きに。後場は下げ幅を広げて始まると、その後も軟調気味の推移が続き、安いところでは1143.25ptをつける局面も見られた。なお、マザーズ指数は4営業日続落、売買代金は概算で1565.05億円。騰落数は、値上がり137銘柄、値下がり199銘柄、変わらず9銘柄となった。
 個別では、QDレーザがマザーズ売買代金トップにランクイン。QDレーザを除いて、直近IPO銘柄ではcolyやアクシージア、プレイド、WACULなど軒並み大幅安の展開。また、BASE、フリー、JIG-SAW、そーせいなどマザーズの主力処も軒並み下落している。その他、ミンカブ、ロゼッタ、グッドパッチ、メドレーなどが売られた。一方、21年7月期上半期が大幅営業増益だったことを発表したメディアSを筆頭に、サマンサJP、アンジェス、sMedio、ウェルスナビなどが買われた。

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