午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=108円90銭台で推移。債券先物は若干下げ幅を縮小して、150円94銭と前日比20銭安近辺で推移。米長期金利の上昇に伴い、日本の債券市場でも債券価格の下落懸念が高まっているようだ。
一方、東京株式市場は日経平均が3.36円高と前日終値を挟んだ値動きで方向感の無い展開が続いている。米債の下落により半導体関連を中心としたテクノロジー関連銘柄が下落しており、相場の重しとなっているようだ。指数に寄与度の高いファーストリテイリングも1610円の値下がり、東京エレクトロンも1000円以上の値下がりとなっている。