東京外為市場でドル・円は1ドル=109円20銭台で推移。長期国債の指標である日本国債10年の利回り0.125%+0.015、債券先物は13銭安の151円1銭と下げ幅を縮小している。
一方、東京株式市場は日経平均が57.56円高で午前の取引を終了した。午前は、経済指標が市場予想を下回ったことや、債券価格が下落したことから、前日終値を挟んだ方向感の無い展開が続いていた。半導体関連を中心としたテクノロジー関連銘柄が下落し、指数に寄与度の高いファーストリテイリングが990円安、東京エレクトロンも970円安となり相場の重しとなっているようだ。