欧州中央銀行(ECB)の予測草案によると、メンバーはインフレの上昇が一時的と見込んでいることが分かった。ECBは11日に定例理事会を開催する。米国と同様に長期金利の上昇が警戒されており、一部メンバーはパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の拡大などで金利上昇を抑制すべきとの発言も目立った。しかし、デギンドス副総裁やドイツ連銀のバイトマン総裁がこの観測を一蹴。
今回の会合で、イールドカーブコントロールのような措置が発表される可能性は少ないと考えられる。
ユーロは戻りが鈍い展開。ユーロ・ドルは1.1890ドルまで弱含んだのち、1.1900ドルまで上昇。ユーロ・円は129円03銭まで下落後、129円21銭で底堅い展開となった。