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3月10日のNY為替概況

 10日のニューヨーク外為市場でドル・円は108円80銭から108円34銭まで下落して引けた。

米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として注目している2月消費者物価指数(CPI)コアが予想外に低下したため超インフレへの警戒感が後退し長期金利の低下に伴うドル売りが優勢となった。10年債入札の低調な結果を受けて金利が下げ止まるとドル売りが一段落した。

ユーロ・ドルは1.1881ドルから1.1925ドルまで上昇して引けた。
  

ユーロ・円は129円04銭まで下落後、129円31銭まで上昇。
  

ポンド・ドルは1.3871ドルから1.3934ドルまで上昇した。

ドル・スイスは0.9275フランまで下落後、0.9323フランまで上昇した。

[経済指標]
・米・2月消費者物価指数:前年比+1.7%(予想:+1.7%、1月:+1.4%)
・米・2月消費者物価コア指数:前年比+1.3%(予想:+1.4%、1月:+1.4%)
・米・2月消費者物価指数:前月比+0.4%(予想:+0.4%、1月:+0.3%)
・米・2月消費者物価コア指数:前月比+0.1%(予想:+0.2%、1月:0.0%)
・米・2月財政収支:-3109億ドル(予想:-3050億ドル、20年2月:-2352.78億ドル

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