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マザーズ指数は大幅に4日続伸、グロース株高追い風、フリーやエネチェンジ急伸

 本日のマザーズ市場では、終日堅調な展開となってマザーズ指数は高値引けした。前日の米国市場ではNYダウが連日で過去最高値を更新し、とりわけ長期金利の上昇一服感からハイテク株の上げが目立った。本日の東京市場でもハイテク関連を中心としたグロース(成長)株に買いが先行し、新興株中心のマザーズ市場では追い風が強まった。なお、マザーズ指数は大幅に4日続伸、終値では3%近い上昇となった。売買代金は概算で1671.60億円。騰落数は、値上がり268銘柄、値下がり61銘柄、変わらず14銘柄となった。
 個別では、メルカリやJMDCといった時価総額上位銘柄が揃って堅調で、フリーは9%超上昇した。売買代金上位ではsMedioやBASEが買い優勢となり、エネチェンジは13%を超える上昇。また、前期業績の修正を発表したダブルエーが急伸し、取引時間中に決算発表したシャノンはストップ高を付けた。一方、売買代金トップのQDレーザは利益確定売りに押され、同じく2月上場のcolyも軟調。決算発表銘柄ではMacbeePが朝高後に材料出尽くし感から売られ、カラダノートは後場急落して下落率トップとなった。

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