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マザーズ先物見通し:反落、5日線を維持が焦点

本日のマザーズ先物は反落が予想される。12日の米国市場はバイデン大統領が11日夜の演説で5月1日までにワクチン接種の対象を全成人に拡大、独立記念日7月4日までには正常化を目指す方針を示したため景気循環株中心に買われ寄り付き後、上昇した。ダウは終日堅調に推移。一方、回復期待に長期金利が再び上昇したためハイテク株に売りが広がりナスダックは下落した。本日のマザーズ先物は、ナスダックが下落し、ナイトセッションが小安くなった流れを引き継ぎ、反落でのスタートが予想される。国内では東証の東京プロマーケット市場に株式型クラウドファンディングを活用した卓球チーム運営会社の琉球アスティーダスポーツクラブが上場となる。このことからマクアケなどクラウドファンディング関連銘柄が注目され相場を下支えすることが期待される。日足チャートでは75日線で跳ね返される形となるが5日線のある1171.0ptを維持できるかが焦点となりそうだ。本日の上値のメドは1226.0pt、下値のメドは1145.0ptとする。

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