15日午前の東京市場でドル・円は、109円10銭台で推移。中国本土株式は弱含みとなっているが、日経平均は98円高で推移しており、ドルはやや強含み。なお、本日発表された中国の2月鉱工業生産と2月小売売上高は、いずれも市場予想を上回ったが2月失業率は予想を上回っており、雇用環境の悪化が警戒されているようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円92銭から109円15銭で推移、ユーロ・円は130円18銭から130円43銭で推移、ユーロ・ドルは1.1944ドルから1.1967ドルで推移している。
・NY原油先物(時間外取引):高値66.16ドル 安値65.54ドル 直近65.96ドル
【売買要因】
・OECDは2021年の世界経済成長予測を上方修正
・米長期金利の高止まり
・米追加経済対策法案成立