午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=109円20銭近辺で推移。手数料無料の取引プラットフォームである米ロビンフッドマーケッツのライバルであるイートロがSPACとの合併を通じた上場を計画しているとブルームバーグが報じている。イートロはヘッジファンドに取引情報を売却しておらず、ロビンフッドと違う点があるもようだ。
一方、東京株式市場は日経平均が173.69円高と上げ幅を拡大している。今週予定されている日銀の会合では、大幅な政策変更はしないとの見方がコンセンサスになりつつあることで、株式市場に買い安心感が高まって来たようだ。また、朝方に小幅安であった指数に寄与度の高いファーストリテイリングが1000円高していることも相場を下支えしているようである。