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マザーズ指数は反発、日米株堅調で安心感、IPOのHCH初値65%高

 本日のマザーズ市場では、朝方こそ売り買いが交錯したものの、前場中ごろを過ぎると堅調な展開となった。前日の米国市場では長期金利の伸び悩みからハイテク株比率の高いナスダック総合指数が反発。本日の日経平均も一時3万円台を回復するなど堅調で、新興株の買い安心感につながったようだ。ただ、売買代金は前日よりやや増えたとはいえ、依然として低調だった。なお、マザーズ指数は反発、売買代金は概算で1474.30億円。騰落数は、値上がり208銘柄、値下がり126銘柄、変わらず10銘柄となった。
 個別では、時価総額上位のメルカリやBASEが堅調。売買代金上位では2月上場のQDレーザやcolyに加え、ミンカブやJTOWERが上昇した。株式分割実施を発表したコマースワンなどは急伸し、業績上方修正のPアンチエイジはストップ高を付けた。一方、時価総額上位のフリーは小安く、売買代金上位ではKudanなどが下落。第1四半期が積極投資で赤字となったGA TECHは下落率トップだった。
 なお、本日マザーズに新規上場したHCHは公開価格を65%上回る初値を付けた。

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