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マザーズ先物見通し:続伸、EC関連が相場を下支え

本日のマザーズ先物は続伸が予想される。16日の米国市場は、2月小売売上高や鉱工業生産、住宅市場指数が軒並み予想を下回ったため寄り付き後、下落した。FOMCの結果発表を控えていることや、連日で史上最高値を更新したのち、利益確定売りも目立ちダウは終日軟調に推移。一方で、長期金利の低下を好感し、ナスダックは上昇した。本日のマザーズ先物は、米国市場でナスダックが堅調に推移したことや、ナイトセッションがプラスで取引を終了した流れを引き継ぎ、続伸でのスタートが予想される。米セラシオが日本法人を設立、ECの買収資金として2.5億ドルを用意し、今年の秋にも事業を開始すると日本経済新聞社が報じている。このことを受けて、時価総額上位のマクアケなどEC運営会社に思惑が高まり相場を下支えすることが期待される。日足チャートで、75日線のある1209.0ptを抜けることができるかが焦点となりそうだ。本日の上値のメドは1230.0pt、下値のメドは1170.0ptとする。

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