18日午前の東京市場でドル・円は、109円近辺で推移。日経平均は530円高で推移しており、上げ幅は一段と拡大していることから、リスク回避的な取引はさらに縮小。株高を意識して新興国通貨や資源国通貨に対するリスク選好的な円売りは続いているようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円71銭から109円02銭で推移、ユーロ・円は130円29銭から130円65銭で推移、ユーロ・ドルは1.1977ドルから1.1988ドルで推移している。
・NY原油先物（時間外取引）：高値64.72ドル 安値64.35ドル 直近64.65ドル
【売買要因】
・OECDは2021年の世界経済成長予測を上方修正
・米長期金利の高止まり
・米国の量的緩和策は長期間維持される可能性