18日午前の東京市場でドル・円は小じっかりとなり、108円後半から109円前半に値を上げた。米連邦公開市場委員会(FOMC)の政策方針はハト派と受け止められ、長期金利は低下。ただ、米10年債利回りはその後持ち直し、ドルは買戻しが強まった。また、日本株高で円売りも観測される。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円71銭から109円13銭、ユーロ・円は130円29銭から130円67銭、ユーロ・ドルは1.1965ドルから1.1988ドル。
【要人発言】
・西村・経済再生担当相
「足元の新規コロナ陽性者は微増。警戒感を持って緊急事態宣言を解除」
【経済指標】
・NZ・10-12月期GDP:前年比-0.9%(予想:+0.5%、7-9月期:+0.2%←+0.4%)
・豪・2月失業率:5.8%(予想:6.3%、1月:6.4%)
・豪・2月雇用者数増減:+8.87万人(予想:+3.00万人、1月:+2.95万人←+2.91万人)