午後の東京外為市場でドル・円は1ドル=108円80銭台で推移。午後に発表された2月首都圏のマンション販売は、前年同月比50.7％増の2243戸となった。増加は3か月連続となる。契約率は76.0％と16.7％増となった。
一方、東京株式市場は日経平均が292.18円高と前場高値より伸び悩みとなっている。明日の日銀政策決定会合でＥＴＦの買い入れ手法に変更が加えられるとの報道や、金利の変動幅が拡大するとの見方が広がり、伸び悩みとなっているようだ。指数に寄与度の高いファーストリテイリングが前場終わり値の2660円から後場に入り820円高まで上げ幅を縮小したことも相場の重しとなったようだ。