18日の東京外為市場でドル・円は下げ渋り。日経平均株価の強含みを受けた円売りで、一時109円13銭まで上昇した。ただ、日銀が緩和政策を修正するとの報道で円買いが優勢となり、ドルは108円63銭まで下落。その後は米長期金利の回復を受け、ドルは小幅に戻した。
・ユーロ・円は130円67銭から130円06銭まで下落した。
・ユーロ・ドルは1.1955ドルから1.1989ドルまで値を下げた。
・17時時点:ドル・円109円10-20銭、ユーロ・円129円80-90銭
・日経平均株価:始値30,148.48円、高値30,485.00円、安値30,041.50円、終値30,216.75円(前日比302.42円高)
【要人発言】
・西村・経済再生担当相
「足元の新規コロナ陽性者は微増。警戒感を持って緊急事態宣言を解除」
【経済指標】
・NZ・10-12月期GDP:前年比-0.9%(予想:+0.5%、7-9月期:+0.2%←+0.4%)
・豪・2月失業率:5.8%(予想:6.3%、1月:6.4%)
・豪・2月雇用者数増減:+8.87万人(予想:+3.00万人、1月:+2.95万人←+2.91万人)