18日の米国市場では、NYダウが153.07ドル安の32862.30、ナスダック総合指数409.03pt安の13116.17、シカゴ日経225先物が大阪日中比325円安の29735。19日早朝の為替は1ドル=108.90-00円(18日大引け時は108.86円付近)。本日の東京市場では、米10年物国債利回りの1.7%台に乗せで外債運用利回り向上の期待から三菱UFJ、三井住友、三住トラスト、ゆうちょ銀行に買いが入ろう。反面、本日終了の日銀金融政策決定会合でのETF購入ルール変更を警戒しファーストリテ、ソフトバンクGなど日経平均の高構成比銘柄は見送りムードが強まろう。また、米WTI原油先物の急落で国際帝石、三井物産は大幅安が予想される。17日大引け後の情報開示銘柄では、今期の増配や増益予想などを発表した野村不動産ホールディングス、クスリのアオキ、ギークス、イノテックなどに買いが入ろう。反面、2021年2月期の連結最終赤字転落見通しを発表したスリーエフは売りに押されそうだ。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げなどが観測されたツルハホールディングス、三菱ケミカルホールディングス、東芝、横河電機、デンソー、ウシオ電機、新光電気工業、マツダ、ホンダ、イオンフィナンシャルサービス、野村ホールディングス、山九などに注目。
個別銘柄戦略:ツルハホールディングスや東芝などに注目
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