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大阪金見通し:上昇か、株価変調を警戒する動き見られるも上げ幅は限定的か

大阪取引所金標準先物 22年2月限・夜間取引終値:6102円(前日日中取引終値↑14円)

・想定レンジ:上限6140円-下限6060円

22日の大阪取引所金標準先物(期先:22年2月限)は上昇しそうだ。先週末の東京株式市場で日経平均が大きく下落し、続く米国市場でもダウ平均が続落となったことを受け、株価の変調を警戒する見方があり、安全資産とされる金が買われやすくなっている。この動きを受け、今日の金先物は買いが先行しそうだ。ただ、米長期金利が高い水準で推移していることに加え、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが底堅く推移していることから、金利のつかない資産であり、また、ドルの代替投資先とされる金への資金流入は限定的で、今日の金先物は上昇しても上値は重くなりそうだ。

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