22日午前の東京市場でドル・円は、108円80銭台で推移。日経平均は543円安で午前の取引を終えた。大幅安が続いているが、中国本土株式はプラス圏で推移しており、株安を警戒したリスク回避的なドル売りは引き続き抑制されているようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円60銭から108円96銭で推移、ユーロ・円は129円01銭から129円47銭で推移、ユーロ・ドルは1.1873ドルから1.1893ドルで推移している。
・NY原油先物(時間外取引):高値61.55ドル 安値60.70ドル 直近60.70ドル
【売買要因】
・米中対立の長期化観測
・日本銀行は10年金利の変動幅を上下0.25ポイント程度に設定
・米国の量的緩和策は長期間維持される可能性