午後の東京外為市場でドル・円は1ドル=108円80銭近辺で推移。14時に発表された1月の景気一致改定値は2.9ポイントプラスの90.3ポイントとなった、市場予想の3.3ポイントのプラスを下回り、速報値の3.5ポイントプラスを下回った。
一方、東京株式市場は日経平均が585.86円安と本日の安値圏での推移となっている。日銀のETF取得が日経平均型からTOPIX型に変更になったことから、日銀の動きを見極めようと、様子見ムードが強く、積極的に上値を取る動きが乏しいようである。また、指数に寄与度の高いファーストリテイリングが4240円安で日経平均に152円のマイナスの寄与度となっていることも相場の重しとなっているようだ。